人工知能 〜Artificial Intellgence〜
これは日記であり、何かを肯定したり否定したりするものではありません。
なんとなーく胸に巣食うモヤモヤを整理する為に書き出したものに過ぎません。
僕の拙い考えを補完して頂くみなさんのご意見・ご感想もウェルカムです。
それではどうぞ、よろしくお願いいたします。
いやー、最近の『人工知能』まじですごいですよねー!
膨大なデータベースから関連性を紐づけて最適解を導き出す、しかも高速で。
すなわち弁護士、公認会計士、税理士といった士業や、
金融業のトーレダーのような職業まで。
従来報酬の高い職業ほど、AIに置き換わりやすくまたその費用対効果も高いわけですわ〜。社会の上層ほど。
いや実際ぶっちゃけると政治家や行政団体の職員、ルーチンワークの会社員も、はたまた経営陣もAIに置き換わる方が冷徹で正確な判断を下していくわけですから、きっとサービスを受ける側としては満足度高いだろうなー、と思います。(だって『人』が判断した結果、東芝も経営陣を告訴する事態になった訳ですし)
特に政治家はよく「議会の品位を貶めた」なんて言ったりするわけですから有権者からすると「いや品位なんてどうでもいいし、それより居眠りしないでw」ってことです。
AIは居眠りしないし、24時間365日休みなく働いてくれますもんね!
でもそうなってくるといよいよ人間が恐れるのは『ターミネーター』や『マトリックス』の世界です。
『人工知能』はもうGoogleやAmazonを始め、もう僕らの生活にすごく密着してるんですよね〜。
しかもしかもひょっとするとこんなところまで!
これ、SMSといった『テキスト』形式でECを実践してますよって記事なんですけど、僕がこの記事Facebookでシェアしたら友人から「この返答も『人工知能』だろうね」って言うのです。記事内では対人的な人肌を感じるサービスがウケてるって論調ですけど、その『人間』だと思って相手しているのが実は人工知能というある意味ではアイロニカルな現象だな、とw
こうなってくるとますます『マトリックス』!
この映画のちょっとタチの悪いところは、今現在生きている自分の世界が『マトリックス』ではないと完全に否定することができないと言う点なんですよねー。
自分を取り巻いている『他人』の人格が全てAIかもしれないという…
でも結局人間の意識なんてその程度のものでいかないんですよ、きっと。
昔の人だってこう言ってます。
これは『荘子』の中に出てくる有名な説話ですけど、僕なりの解釈ですと夢と現実の世界、どっちが夢でどっちが現実か?誰にも分からないじゃない?どっちがどっちでも良くね?みたいな感じです。
思考を飛躍させれば僕自身『ブレードランナー』の”レプリカント”かもしれないし、実はもう”義体”かもしれない。
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実際誰も「私は人間である」と客観的に証明できないのではないか?という恐怖がありますねぇ。自分は人間なのか?生きているのか?
というわけで人間が人間だというアイデンティティーというか、人間たらしめるものというのはかくもあやふやなんじゃない?というお話でした。